ミニバッグ作成 つづきです。 パート2

ミニバッグの作成が完了しました。続きをアップしましす。


染め色が完了しました。まだ少し、足りないパーツが有りますが後ほど

実寸で作成します。

面取りですね。

革の角張った面をヘリ落としで丸く削ります。

革の厚みに合わせてヘリ落としを使い分けます。

持ち手の加工です。

水で革を柔らかくして曲がりやすくし、乾くと固くなる性質を使って

握りやすく丸くします。

これは、その握り部分の芯になるところです。

その芯に巻き付けるパーツを水で濡らして加工する前に、取り付けてから処理の出来ない

コバの処理を先に済ませておきます。今回は、エッジペイントでの仕上げです。

それをボンドでくっつけて行きます。

後は貼り合わせたコバの処理と縫い込み。

豆カンナでコバを大きく削り取り揃えます。

コバの穴開けです。

菱目打ちでは、安定が悪く開けにくいので秘密兵器?の菱目パンチを使いました。

裏面への穴開けを歪ませること無く穴開けが出来ます。

そして、縫い込みですね。

2本針を使っての縫い込みです。後は、コバのエッジペイント塗りです。

これは、蜜蝋を刷り込んで撥水性を起こさせます。

エッジペイント塗り。

縫い込みをする為のガイドラインを引いてます。

外ポケットです。

菱目打ちで穴開け。

貼り合わせのボンド塗り。

はみ出ないように慎重に(^_^;)

はい、貼り合わせに縫い込み終了。

外ポケットの取り付けですね。

縫い合わせ部分を5mmに設定し、その部分をボンドが張り付き易い様に荒らします。

両方のパーツにボンドを塗り込み貼り合わせ。

ずれない様に慎重に。

しっかりと圧着させる為に木槌で叩いて行きます。

菱目打ちの穴あけが終わったので、縫い込みです。

途中、短かった糸の処理ですね。ライターで焼いて押さえて処理完了。

次は、ポケットのマチの取り付け。

コバのエッジペイント塗り。これも縫い合わせ前に染め色しておきます。

後からだと、大変ですね(^_^;)

縫い合わせです。

やっとここまで出来ました。(^_^)v

今度は、本体のマチの取り付けです。

マチには、フタをした時に隙間から物がこぼれ落ちないようにベロ?

を付けました。正式名称はわかりません(^_^;)

貼り合わせから穴開けです。

やはり、ここでも菱目パンチが大活躍してくれました。

内側から穴を開けてもいいのですが、外側からの穴が歪んでしまいます。

まだまだ、未熟なもんんで(^_^;)

縫い合わせです。

縫い合わせが終わったらコバの揃えます。

次に、角を落として丸くして行きます。

仕上げは、コーンスリッカーで磨きより丸くツルツルに仕上げます。

このコバの処理がいちばん大変な作業ですかね<汗

きれいに仕上げた後は、エッジペイントで本仕上げです。

これも、一度ではなく、削っては塗り、削っては塗りを数回納得するまで繰り返します。

エッジペイント塗りが終わると蜜蝋仕上げです。

蜜蝋を塗って布等で磨きます。私の場合は、パンストです。

新品のパンストです。安心してください。(^o^)

フタのベルトの取り付けです。

まずは、ベルトの取り付け位置の荒らしです。

次は、縫い込み。

ベルト止めのループ作り。

革の両端を斜めにカットしてボンドで貼り合わせて厚みを合わせリングを作ります。


最終段階に入りました。

ROYAL TIGERのネームの貼り付けです。

最後に、ベルトの金物付け。

まずは、金物に合わせて下穴の墨を罫書きます。

罫書いた墨に合わせて穴を開けます。

私は、平目打ちを使います。

内側はこんな感じですね。


物が引っ掛から無い様に薄革を貼ります。

差込錠を取り付けて出来上がり。

やっとこさで完成です。(^_^)v

ロイヤルタイガーレザー

レザークラフト制作の記録

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